長く一緒に過ごしたい!犬の年齢と寿命について解説のご紹介

公開日:2025/05/12 最終更新日:2025/05/19

獣医療の進歩や飼い主さんの健康意識の高まりにより、犬の寿命は年々延びています。

ですが、長く一緒にいられるようになった今こそ、「その時間をどう過ごすか」がより大切になってきました。

本記事では、犬の寿命の傾向や、年齢を人に換算した場合の目安、そして飼い主さんができる健康ケアについて、解説します。

年々伸びている犬の寿命


一般社団法人ペットフード協会の「令和6年(2024)全国犬猫飼育実態調査」によると、
犬の平均寿命は以下のようになっています。

超小型犬:15.13歳

小型犬:14.78歳

中・大型犬:14.37歳

これは2010年と比べて約1歳も寿命が延びており、特に室内飼育の普及や、食事・医療・ケアの質が高まったことが影響していると考えられます。

また、かつては「ペット」という枠で見られていた犬たちも、今では「家族の一員」として迎えられることが多くなり、より愛情深いお世話がされていることも、寿命延伸の背景にあるのかもしれません。

犬の年齢を人に換算したら?

虫眼鏡

犬は人間よりも成長が早く、年齢を重ねるスピードもずっと速いです。
以下は人の年齢に換算した際の一例です。
表

大型犬では5歳、小型犬・中型犬は7歳くらいを過ぎる頃からシニア期に入ります。

年齢に応じたケアが必要になる理由がよくわかりますね。

寿命に関わるポイント


寿命を延ばすためには毎日の積み重ねがとても大切です。

愛犬の健康寿命をのばすためには、以下のポイントを意識しましょう。

栄養バランスの取れた食事

ライフステージや体質に合ったフードを選ぶことで、体への負担を減らせます。

適度な運動と体重管理

肥満は万病のもと。散歩や遊びで筋肉を保ち、ストレス発散にもつながります。

定期的な健康チェック

年1〜2回の健康診断、ワクチン接種、フィラリア・ノミダニ予防は必須です。

ストレスの少ない生活

飼い主さんとのふれあい、安心できる住環境は心の健康に直結します。

まとめ

愛犬と過ごせる時間は、思っている以上にあっという間です。

ですが、食事や暮らしを見直すだけで、もっと元気に、もっと長く一緒にいられるかもしれません。
日々の小さな選択が、未来の大きな違いになります。

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